能登は七尾の手作り和ろうそく
<サイズ>和ろうそく5号 φ上約20下約13xH120mm
燃焼時間:約100分
最近は原油高や環境とかの面からか、キャンドルナイトというのが話題になります。電気を消してろうそくの灯りのもとでゆったり時を過ごしましょう、ということなのだそうです。
環境に気遣いつつも、ろうそくを灯すことによって、癒しの空間づくりにも一役買ってくれる訳ですが。日本人だからなのでしょうか、、和ろうそくに、心惹かれますよね。
和ろうそくの仄かな灯りは、心をゆったり落ち着かせてくれます。そして、和ろうそく独特の、碇型のフォルムもスタイルが良くていいですよね。飾っておくだけでも、おしゃれです。
皆さんも和ろうそくでキャンドルナイトを過ごしてみては如何でしょう?
七尾の高澤商店の和ろうそくは厳選された原料と秘伝の製造技法により油煙の少ない、灯りの良い和ろうそくです。
江戸時代に蝋燭座(ろうそくざ)」が設けられて以来の伝統を持つ七尾のろうそく。七尾は湾の奥にあり、日本海の荒波から守ってくれ、物資のあげおろしには最適で、ろうそくの「ろう」原料となる櫨(ハゼ)は四国や九州より、芯に使われる和紙は石見(いわみ)より船で運ばれてきたようです。このような背景から七尾でろうそくの生産が盛んとなっていきました。また、信仰心のあつい土地柄であったことも、その一因だったのでしょう。
この七尾の和ろうそくは植物性の油(ハゼ、パームなど)を主原料に作られています。芯は和紙と灯芯(イグサの髄)を使って一本一本、手で巻まれています。使用途中で炎がとても大きくなることがあります。それは黒く炭化した芯が残っているためですので、燃えないもので黒くなって残っている芯を切ってご使用ください。